9月の言葉 

 

      



 今年の正月、三輪明神・初詣の時に購入した鐘は皆さんに大人気である。
 この鐘で稽古時の初めと終わりに打ち鳴らして雑念を祓っているところです。
 常日頃、仏様にお参りする時のお鈴の音やお寺の鐘の音には何ともいえぬ心の安らぎを感じてきたものです。
それ故に、私達は道場で瞑想した時、この鐘を打ち鳴らし鐘の音に耳を澄まして集中し音が消えても、さらに、さらに心で音を追っていくと無から空へと心を導いてくれます。
 この方法は我が師・佐々木先生が天風先生に教えを受け、私達に継承してくださいました。
 各人がこのやり方で空なる状態に導ければ吾が魂の出現であり、永遠なる魂との結びともなる。そして、この自己の魂(守護神・守護霊)に真の生きがいある人生の創造を誓わねばならぬ。



                              館長

      

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