7月の言葉 

 

             7月の言葉

 第50回全日本合気道演武大会は去る5月26日、日本武道館で開催され演武者・7800人・観客、約1万人が参集して熱気溢れる演武を展開しました。
我が武産館から8名の方々が参加して力溢れる演武をしてきたところです。
 また、今回、新たに40歳―50歳の若手師範演武の枠が設けられ和歌山県合気道連盟の代表として武産館・取り小藪晃久氏、受け原田年博氏が素晴らしい演武をしてくれました。演武大会の翌日は今年も本部道場でしっかりと汗を流した後、埼玉県・上福岡斎宮・佐々木先生宅の大祭に参列させて戴きました。
 ここ数年、佐々木先生に和歌山へお越し戴けないのですが大祭でお元気な佐々木先生にお会いでき、心洗われるお話をお聞きしながら皆さんと旧交を温められました事は何よりの悦びです。さらに、今回、若い人達3名は学習院大学でも稽古させて戴くご縁を得ました。心より有難く感謝です。
 私達は日々、師や道友に恥ずかしくない人生を、合気道をと、追求していますが「努力に勝る天才はなし、天才とは努力し続けられる人を天才という」言葉があります。自己の満足や殻に閉じこもる事なく、世の中の新しい動きを刺激として、皆様と今日一日の努力を積み重ねていきたいものです。


 小学5年生の孫娘が自分で書いて机の前に貼っていた言葉
今、この瞬間にも相手は読書をして力をつけている。努力なしに結果なし。過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。明日やるのではなく今日やろう。今、居眠りすればあなたは夢を見る。今、学習すれば夢がかなう。

                         館長

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