H29年4月の言葉 

 

這えば立て、立てば歩めの親心で、大きく育てられ、30年・50年・70年と泣いたり笑ったり、名誉も地位も財産も、いやいや体までこの世に残しての人生ドラマ。
 おまえ100まで、わしゃ99までの百歳の長寿を得ても、たかが三万六千五百日、いかに長生きしたかではなくして、いかに人生山河を演じたかに人生の価値がある。

まさに人生は山あり谷ありで、人生は長いようで短い。
山に人と書いて仙人、谷に人で俗人という字があるように、人生は山づたいに、いい人 いい師との出会いを求めて、己を磨いていかねばならぬ。
 まさに季節は春、卒・入学・就職・結婚と人生の節ありで、良きご縁で結ばれた道友二人、力を合わせて素晴らしい人生ドラマを演じていってほしいものです。

          勇気の誦句
 自分はこの世に作られたものの中で、一番優秀な霊長といわれる人間ではないか。しかも人間の心の力は、勇気というものでその圧力をたかめるのが、人の生命に与えられた宇宙真理である、だから今日からの自分は、如何なる場合にも断然勇気を失うことなく、特に自己の本能や感情の中で、自他の人生を泥ぬるが如き価値なき低劣な情念が発生したら、それに立派に打ち克ち得る強い心を作るために、大いに勇気を渙発することに努めよう。そうだ 終始一貫 勇気勇気で押し切るのだ

                           館長

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