令和2年11月の言葉 

 

  秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める事が出来た、10月1日のお月見でした。 月は地球を27日7時間43分7秒で地球を一周し、月の引力で海水の満ち引きがあり、満潮の時に赤ちゃんが産まれ、引き潮で人が亡くなると云う。
 そして、岸辺に打ち寄せる波は1分間に18回で、人間の呼吸数と同じであり、心臓から送り出された血液が、心臓に戻る速さも18秒である。 この人間に張りめぐらされた血管を、毛細血管まで1本の血管と仮定すると、なんと地球2回り半、10万キロにもなると云う。その血液が体の隅々まで流れて、また心臓に戻ってくるのも18秒の超スピードである。

 まさに、月は私達の体には大変な影響があるから、人の体の漢字には肉づき偏(肺・肚・胸・腕・肝・膵 ・・・)が付く。 一方、地球は太陽の周りを365日5時間48分43秒で一周し、地球の傾いている角度は、私達が道衣を着た時の襟の角度と同じ23,5度で、傾いているから、春・夏・秋・冬の季節がある。
 そして、この地球は時速1660キロの猛スピードで自転し、太陽の周りを時速10万キロで公転し、レールもないのに1秒の狂いもない。 この猛スピードの地球に私達は乗っかっているのに速さを感じないのは、自分の体に重さがあっても重さを感じないのと同じである。

 そして、私達は両親を通して産まれたが、体はもう一人の親である大自然(神)の設計で、大自然の分身であるから自分ともいう。 この体には60兆の細胞と140億の脳細胞があり、遺伝子は2万個あるという。この2万個ある遺伝子の1つの大きさは、米粒1粒の50億分の1の超小さな遺伝子に百科事典1千冊分の情報が書き込まれているのが私達の身体である。
 まさに、吾が体は神体である事を有難く、自覚しなければならない。

                                   館長

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