R3年11月の言葉 

 去る3日、紀ノ川の水道管を渡している水道橋の一部が崩落して、6万世帯が一週間断水した。まず用意するのは飲み水であり、水洗トイレの水である。
こんな時に、あたりまえに、蛇口をひねれば水がでる有難さを思い知らされる。
私達は水の断水や、台風で停電しても生きていけるが、空気が無くなれば五分として生きていけない。私達が無意識に吸っている世界中何処に行ってもタダであるこの空気を有難いと感謝して、道場の皆さんと、呼吸法の誦句を唱え、行っている呼吸法である。

 「神韻縹渺たる、この大宇宙の精気の中には、吾等人間の生命精力を力づける活力なるものが、隈なく遍満存在している。吾々は今、特殊なる密法(クンバハカ)を行い、その活力を五臓六腑はもとより、四肢の末端に至るまで、深甚なる感謝をもって、思う存分吸収しよう」。

 息を出して出して、出しきったら、肛門を閉め足の先から、頭のてっぺんまで空気を吸い上げる気で吸い、息を止めて肩を下ろし、この有難い空気を臍下丹田に沈めて6・7秒、その空気(酸素)が体の隅々までいったと思う。そして、吐く時は体の悪いものが出ている・出ていると思って出すのである。

 この呼吸法はやろうと思えば歩きながらでも出来るが、体を固めないで、いつもリラックスして行う。特に夜、寝る前には風呂に入り、体をきれいにして、10分でもよいから体の隅々まで空気(酸素)を行き渡らせる呼吸法をしてから眠る。後は寝てる間に、私達を設計した大自然(神)が、疲れを取ってくれ、メンテナンスをタダでしてくれる有難い神体である。

                                     館長

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