R3年 4月の言葉 

                 呼吸法の誦句

 神韻縹渺たる、この大宇宙の精気の中には、吾ら人間の生命精力を力づける活力なるものが隈なく遍満存在している。
 吾々は今、特殊なる密法を行い、その活力を五臓六腑はもとより四肢の末端に至るまで、深甚なる感謝をもって思う存分吸収しよう。
 私達が稽古時行っている、空気を有難く戴き、生命力を強くする、この呼吸法とクンバハカは、師より受け継いで実践している教えである。

 思えば、私達が乗っかっている、この地球は一糸乱れぬ宇宙法則によって運行されている。この地球に太陽の光は8分19秒3で届くが、8分19秒2では熱すぎ、8分19秒4では寒すぎるという。
 そして、地球は太陽の回りを365日と5時間48分46秒でひと回りし、月は地球を27日と7時間43分11秒でひと回りしている。
 さらに、地球は時速1660キロで自転し、太陽の周りを秒速10万キロで公転している。この猛スピードで回っている地球の速さも、大自然(神)が設計した分身である自分の身体(神体)も重さがあって重さを感じない。まさに宇宙即吾 吾即宇宙の自分である。

 そして、自分には口に美味しく感じる味覚、鼻に嗅覚、肌に触覚、耳に聴覚。 さらに、頭には思考観念があり、頭で考え、肚で思うのである。 それを思うと感謝・感謝であり、父・母をとうして産まれた、縁の育ての親にも感謝・感謝で有難うと手を合わさねばならぬ。

                                     館長

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