R3年 5月の言葉 

 感激・感動なき人生は無意味である。
先日の東京五輪の代表に池江璃花子選手が内定した。本人は勝てるのが、ずっと先だと思っていたと云う。
 白血病を発症して2年余りしかたっていない。日本選手権女子100メートルバタフライ決勝で1位にゴールしたことがわかると、水の中で肩を震わせて泣いた。この彼女の涙に感動し、胸を熱くした人達は多かろう。

 今、コロナ禍で、マイナスの波動が充満している中で、彼女に大いなる勇気と感動を頂いた。
 私達が道場で唱える「例え身に病があっても、心まで病ますまい。例え運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。否、一切の苦しみをも、なお楽しみとなす強さを心にもたせよう。神と直接結ぶものは心にして、その結び目は断然汚すまい事を、厳かに自分自身に約束しよう」。吾が潜在意識にたたきこんでいる師の誦句である。

 日本の武士道は「死ぬ事とみつけたり」で、明日死ぬという覚悟をもって、今日を生きるのが、武士道精神である。
 武道の極意の歌にも「いまというまに いまはなし まのじきかれば いのじすぎゆく」があるように、今、 今、 今、に命をかける武道をやらないと、かけがえのない命の大切さがわからない。
 何があっても、生きている有難さと、生かされている大自然(神)に感謝すれば人生が輝き始める。

                                     館長

   ホームに戻る