R4年 11月の言葉 

 皆さんと、心を養い、吾が潜在意識に叩きこんできた言葉です。年末・年始は稽古は休みになりますが、稽古初めには、皆さんと元気よく唱えられるよう、何回も声を出して唱え、吾が心に刻もう。

1、あれを見よ 深山の桜咲きにけり 誠を尽くせ 人知らずとも
1、としどしに 咲くや吉野の山桜 木を割りてみん 花のありかを
1、嵐ふく 世にも動くな人心 岩をにねだす 松のごとくに
1、今というまに 今はなし まの字きたれば いのじ過ぎゆく
1、はし取らば あめつちみよのおんめぐみ きみとおやとの ご恩味わえ
1、箱根山 駕籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人
1、千たび戦場にい出て 千人の敵に勝つ事よりも 一人己に克つ者こそは
  最強のつわものなり
1、われ人に勝つ道を知らず 己に勝つ道を知りたり
1、水は方円の器にしたがい 人は友の善悪に従う
1、世の中に 右も左もなかりけり まなか一筋 誠一本
1、なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人のなさぬなりけり
1、心こそ 心まよわす心なり 心に心 心ゆるすな
1、嵐の中でも 時はたつ
1、驚いても間に合わない
1、肚が据わってる 肚が据わってる
1、小にして学べば 壮にしてなすあり 壮にして学べば 老いて衰えず 
  老いて学べば 死して朽ちず
1、裏をみせ 表をみせて 散るもみじ
1、きのうまで 人の事と思いしに 今日は吾が身か こいつはたまらん
 
   ゆく年も 来る年も 皆さまのご健康と弥栄を祈念します

                                     館長

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