R4年4月の言葉 

 「術なき道は空論にして、道なき術は危険である」。現実は術の世界で武術も医術も芸術もーーー強さがなければ空論であり、この強さに道がないと、柔道が強い、剣道が強い、合気道が強いだけで終わってしまう。
 
 日本は道の文化で、武術から武道へ、柔術から柔道へ、剣術から剣道へ、合気術から合気道へ、 書道 茶道 華道 香道で、道は何のために求めるのか、それは自由になるためであり。求めるものは一つで、自然の法則・真理を知る為である。

 20世紀は物の時代で、21世紀は心の時代・日本の道の時代だと言われてきたが、今、ロシアとウクライナの戦争である。
ロシアのプーチンは戦力で、ウクライナを支配しようとし、ウクライナは平和で自由な国、ウクライナを守るんだと、命をかけてゼレンスキー大統領と共に戦っている。まさに、「嵐の中でも時がたつ」で、天に唾すれば自分にふり かかるは因果の法則で、ロシアのプーチン大統領はウクライナ市民を殺害した戦争犯罪人として失脚するは自然の法である。
 
 思えば戦後の日本は平和が続いてきたが、このロシアとウクライナ戦争の問いかけに、日本はどう答えていくのかが大事で、日本を守るために真剣に考えねばならない事を気づかされたのである。
 悲惨な戦争をしかけたプーチンは日本の柔道を学びながら、加納治五郎先生の精力善用の精神を忘れたのである。まさに戦争も平和も心一つの置きどころで決まる。

 道場では皆さんと誦句や歌で心を養っていますが、その心は「心が変われば態度が変わる 態度が変われが行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」。寝言にも出てくるように誦句や歌を心に刻んで行きたいものです。

                                     館長

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