令和4年 7月の言葉 

 

 

 私達が人生を生きる場合には、出来る限り勇気ある言葉、善良な言葉、お互いに喜びを与える言葉、お互いに気持を傷つけない言葉で、心の中を掃除して、常に積極的な言葉を使う習慣をつけていきたいものです。

 道場では皆さんと積極的な言葉の詩や誦句で、心を養っていますが、慣れてくれば「習慣は第二の天性」で、大した努力をする必要もなく、積極的な言葉を、使えるようになってくる。
 人生は心一つの置きどころで、言葉はその人の考え方思い方で、人生の一切を良くも悪くもする。何かあるのが人生で、何かあった時には勇気の誦句や、思考作用の誦句、詩・・等で、吾が心を元気にしていきたいものです。
「体は鍛えるもの、心は養うもの、内臓は労わるもの」で、体は鍛えれば鍛えるほど強くなるが、筋肉を鍛える武道では、年をとればとるほど、筋肉は衰えて弱くなってくる。

 合気道は、年を取れば取るほど強くなっていくのが合気道だと言われた。
それは、「樹老花は老えず」で、古木に咲く花も、若木に咲く花も同じである。
私達の人生も「体に老いあれど、心に老い無し」で、合気道は、心と体で吾が魂を磨く武道であるから強くなる。
年をとって,老いていく相対的な体を相手にせず、絶対的な天・地と合気する。私達を生かす大自然・大宇宙は真・善・美で、成り立っているからである。「真」とは、偽りの無い誠の心、「善」とは、太陽の光はわけへだてしないがごとく、「美」とは、調和である。この宇宙真理を悟れと言われた。
日本の国家の「君が代」の「さざれ石の巌となりて」とは、まさに、この事なのだ。と、師に教えられた。
この宇宙真理を悟られた、合気道・開祖 盛平翁の歌がある。
誠をば さらに誠に ねりあげて けんゆういちじょの しんていをしれ うるわしき このあめつちの みすがたは 神のつくりし 一家なりけ り


                                      館長

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