令和8年 6月


「父・母も その父・母も 吾が身なり 吾れを敬せよ 吾れを愛せよ」とは

いつも道場で、少年部の皆さんが唱えてくれる言葉である。

今、自分があるのは、お父さん・お母さんがあるお陰です。そのお父さん、お母さんにも、おじいちゃん・おばあちゃんがあり、ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今、ある自分を1枚のタオルにして、半分に折ると、お父さん・お母さん、次々に折って32回折ると、なんと4294967296・42億9千4百9十6万7千2百96人の、親があるのである。だれか1人の親が欠けていれば、今の自分は無い。永遠なる祖先のつながりである。

吾が命は、お母さんの胎内で、十月十日を経て、この世に誕生した。この事を十月十日とかく、朝という漢字に教えられる。だから、毎朝・毎朝が生まれ変わりの朝なのだ。しかし、この朝を迎える事が出来ない人がいる中で、朝を迎えるのは、当たり前でないのだ。

ならば、朝の目覚めは、生きている有難いと感謝して、呼吸法の誦句を唱え、清明なる空気を戴き、甦りの誦句を潜在意識に叩き込んでいかねばならぬ。

「吾は今、力と勇気と信念とをもって甦り、新しき元気を持って、正しい人間としての本領の発揮と、その本分の実践に向かわんとするものである。吾はまた、吾が日々の仕事に溢れる熱誠をもっておもむく。吾はまた喜びと感謝に満たされて進み行かん。一切の希望・一切の目的は厳粛に正しいものを持って標準として定めよう。そして常に明るく朗らかに統一道を実践し、ひたむきに人の世の為に役立つ自己を完成することに努めよう。

吾が人生も合気道の稽古も、昨日の時間はもう使えない。明日の時間も先取りはできない。使える今・今・今の時間を使って、進歩・成長していくには、どうしたらよいのか。それは、変化していく事である。変化するとは、深さを知る事である。深さを知るとは謙虚に学ぶ事である。謙虚に学ぶとは、私達が乗っかっている地球は止まっているのは事実。地球は太陽の周りを時速10万キロで公転し、時速1660キロで自転しているのは真実。私達の体重も重さを感じないのも事実。何キロの体重があるのは真実。白いご飯を食べて赤い血ができるのは真実で、なで・なで・なでと真理を追求していくのが修行である。

師の人生山河。

終点は始まりにして、行き詰まりは方向転換。八方塞がりも常に天は空けてある。それは人生山河の岐路に立てば、空を仰いで、天の心を読むべし。生死を超えた信念を掴むべし。この教えも潜在意識に叩き込んでいかねばならぬ。





6月1日(月)8日(月)15日(月)22日(月)29日(月)

早朝稽古

7月6日(月)13日(月)20日(月)27日(月)

早朝稽古