令和8年 8月


「一生懸命やれば、知恵がでる。中途半端にやれば、愚痴が出る。いい加減なら、言い訳ばかり。出来る限り人事を尽くして天命を待つ」。とは、武田信玄の言葉であるが、人の生き方を教えるのが師である。

吾が師の教えに、動物は食うために生きている。人間は生きるために食うのである。ならば、どう生きるのか。それは「死」と「志」と「詩」なのだと教えられた。生まれたら必ず死ぬという「死」。死ぬまでの「志」。今まで、こうして生きつつある一瞬・一瞬の私の生き様が歴史の「詩」である。

いつも道場で、力強く言ってくれる誦句は、心を養う心の食べ物である。体の食べ物は毎日食べないと、体は痩せてくる。心を養う食べ物である言葉を潜在意識に入れていないと、心はすさんでくるのである。いつも少年部の皆さんが、力強く言ってくれ、心を養う誦句の中に、師の人生観がある。

この人生観を、小学二年生の茜ちゃんが言ってくれ、新士君・幹斗君・港斗君が次々と言ってくれる。

「位、人臣を極めた王侯も、名もなき一介の凡人も、目は二つで鼻一つ、足で歩いて手で掴み、尻で物言う人はない。立って半畳、寝て一帖、天下を盗って四畳半、着物は一着、ご飯は二杯、寝だめ食いだめ着だめもできず、厠の姿は皆同じ、風呂に入る時は、皆裸。何かあるのが人生で、幸も不幸も生きている証拠。嵐の中でも時が立つ。過ぎてしまえば屁の如し。泣いて暮らすも笑うて住むも同じこの世の浮世なり。貧も病も人生の糧。然も心は現在を要し、昨日は返すに由なく、明日は未だ我が手に非ずの今・今・今の中今に立つ。

されば、心と体には、より多くの喜びと楽しみを与えつつ、悠々と人生道を味わう」。さらに、師の合気道稽古中の心得にも、一・人生の目的は品性を高めるにあり 一・「学問」も「武道」もその為の修行である。と、ある。

この「学問」とは、真理の探求で、「武道」は真実の探求である。

地球は太陽の周りを時速10万キロで公転し、時速1660キロで自転しているは「学問」で、地球は止まっているというのが「武道」。そういう二つが正しいという事を教えるのが師匠である。この「死」と「志」と「詩」で我が人生ドラマを演じていかねばならぬ。

欲ふかき 人の心と降る雪は つもり積もって 道を忘れる



8月3日(月)10日(月)17日(月)24日(月)31日(月)

早朝稽古

8月12日(水)14日(土)15日(日)

お盆休みです

9月7日(月)14日(月)21日(月)28日(月)

早朝稽古

9月26日(土)27日(日)

和歌山県合気道連盟指導者研修会 和歌浦武道館

両日合気道研修会の為、道場稽古は休みです