令和8年 10月
いかに長生きしたかではなくして、いかに人生山河を演じたかに人生の価値がある。
人生の師・合気道の師で、私たちを導いてくださった佐々木将人先生は84歳で霊界に入られて、早や13年になる。私達は師の志を受け継いで、皆さんと稽古に励める有難さを心より感謝するしだいです。
師が84歳で霊界に入られる前に私達に残された言葉がある。
「回顧するに二・三歳の頃、姉達の後を追い、弘法大師・空海開祖・真言密教・福蔵院の寺子屋で、いろは四十七の今様歌を自然に覚えた。「色は匂へど散りぬるを、我が世
誰そ、常ならむ、有為の奥山、今日超えて、浅き夢見じ、酔ひもせず」。今でも、すらすらと歌える此の歌は、普通、入唐して二十年かかる悟りを二年で大悟し、八〇六年に帰国した空海作で、仏教の根本思想である。
日々新たにして、日々新たなる、諸行無常の大宇宙に全てを任せれば、内も外も吾れも相手もなく、宇宙即吾、吾即宇宙の合気。天即点の今今今の、まのまのまなり。無我無心で日本をお救いになられた、聖の昭和天皇のご崩御に殉死まで思ったことから、日本の道の深遠を体得し、七回倒れても甦ってきたこの二年有余。
かるが故に、昭和天皇御陵に額づき、暫し今生の別れを申し上げてきた六月末。
昭和に生まれ、明治に育てられ、激動の昭和史を生きて・生きて・生き抜いてきた吾が人生山河を顧みて、惜別の情を兼ねて、心から感謝と御礼を申し上げる次第です。歳、すでに八十三歳、人生の終末に立ち無情の草木すら悲歌を歎ず、しこうして、有情の人間に於いておや、残余の星霜をどう生きるかである。
されば、耳遠く、あの世は近し、あと二十年と笑いとばしておれども、生死は神の手の内にあり。今日一日・今日一日を、明るく朗らかに価値高く生き抜く所存です」。と、あった。ならば、私達も死ぬまでの修行である。
生きて 生きて 生き抜く心は細胞を活性化し 蘇らせる
記
10月5日(月)12日(月)19日(月)26日(月)
早朝稽古
11月1日(日)
昇段・級審査 9時ー12時 武産館
審査を受けられる方は10月28日(水)迄に審査願用紙に審査料千円を添えて提出して下さい
11月7日(土)
芋ほり 14時ー16時 雨天順延 当日の稽古は2部18時半からです。
11月2日(月)9日(月)16日(月)23日(月)30日(月)
早朝稽古